ローヤルゼリーは、女王蜂のための特別な食べものです。
卵の段階では女王蜂と働き蜂の差はありません。
先代の女王蜂が「王台」と言われる女王蜂候補が育てられる場所に生んだ数個の卵の中から、選ばれた1匹だけが栄養価の高いローヤルゼリーだけを食べ続けることで、働き蜂の1.5倍~2倍もの大きさに成長します。女王蜂は寿命も長く働き蜂のおよそ40倍も生きるとされています。その間およそ4年の間、ひたすら卵を生み続けるのです。
ちなみに働き蜂は全部メスです。

働き蜂が、巣に蓄えられた花粉(蜂パン)せっせと食べます。腸に送られた花粉はアミノ酸になり、顎にある唾液腺に送られ生合成されます。下顎と上顎にある唾液腺で唾液と混ざってできた乳白色のものがローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーは強い酸味があり、食べると舌に刺激を感じます。

繁殖期にはひとつのコロニーに女王蜂が1匹、オス蜂がおよそ10%、働き蜂がおよそ90%の割合で生息しています。オス蜂は、女王蜂を探しに行くことと、交尾する以外は巣の中にいるだけで蜜や花粉を取りに行くことはないとのことです。
また、女王蜂と交尾が成立した時に生殖器が体から外れて死んでしまいます。オス蜂は交尾のためだけの役割しか担わないのですね。

そんなローヤルゼリーは、5大栄養素と言われるタンパク質・ミネラル・ビタミン・糖質・脂質すべてがバランスよく含まれています。
特に女性ホルモンによる病気の症状の改善に効果が高いとされています。
生のローヤルゼリーがおすすめですが、味がマズいのでサプリメントタイプで飲むのがいいですね。
ただ、アレルギー症状や稀にアナフィラキシーショックを起こすこともあると記述されているので注意が必要です。